日本の Autobiography は 5 ドア

Autobiography

プレスリリース時に間違いなく Autobiography であると触れ込まれた下の画像はクーペであり、black pack であり、ツートンながらも、Phoenix Orange を身にまとっている。

この画像に写っている車両は一体なんだったのか —。

発表時からイマイチスペックがわかりにくい Autobiography でしたが、日本では5 ドアのみの設定で、エクステリア・カラーにフェニックス・オレンジが設定できない等、プレスリリース時に抱いていた印象と相違点が出てきました。

今年の夏頃、2015 年モデルで登場する、「フェニックス・オレンジ」について調べたことがあります。その際には Dynamic で選べるらしいよ、という話で終わりました。

じゃ、海外では存在しない Prestige というグレードでは選べないんだろうか、Autobiography は上の写真に写っているから当たり前だけど選べるよね?

という点が疑問として残っていました。

この疑問を解決するため「そろそろ 15MY のパンフレットあるかな?」と思って調達してきたのですが…。

フェニックス・オレンジは Dynamic のみ

まず、日本市場において、Autobiography は 5 ドアになりました。

後述しますが、Dynamic というグレードが 5 ドアにも選択できるようになったにもかかわらず、Autobiography Dynamic というグレードは存在しません。

そして Phoenix Orange は Dynamic のみで設定が可能です。

…あれ???

Range Rover Evoque Autobiography Debut

君だれ?

プレスリリース発表時は、Autobiography にもグレードがありそうな事と(Autobiography Dynamic という意味で)少なくとも Phoenix Orange は Autobiography に設定可能である事がうかがえるフシがありましたが、。

The Autobiography and Autobiography Dynamic make a bold design statement with enhanced dynamic body styling, a new premium grille design, lower front valance, jewel-like headlights and tail lamps and 20-inch forged alloy wheels. Autobiography ingot badging on the tailgate and front fender vents provides further visual differentiation. A new and striking premium metallic body color called phoenix orange also debuts across the Dynamic Evoque derivatives.
(from Jagurar Land Rover Pressroom)

日本市場ではない話だったんですね。

Dynamic はクーペと 5 ドア両方に。

まず 2015 年モデルのラインナップは Pure, Dynamic, Prestige, そして Autobiography の 4 種類です。クーペは Dynamic だけになりました。

クーペの肩身がどんどん狭くなっていきますが、それがクーペの希少価値と存在感を際立たせる事に成功しています。

15MY Evoque’s Lineup in JPN

グレード 5 ドア クーペ 備考
Pure Dynamic mode や ACC 等の ITS を搭載できない
Dynamic Prestige と比較して、走りを中心にオプション設定されている
Prestige Dynamic と比較すると、「ラグジュアリー」中心のオプション設定
Autobiography 日本向けのカタログだと、出力が全て一緒。

あまり覚えていないですが、前にプレスリリースを見たときは、Autobiography の動力性能はちょっと良い、なんて発表だった印象です。

しかし今見ると、MY15 の日本向けモデルは Pure から Dynamic 全てのモデルが下記の1種類で、EcoBoost + 9AT はブレないという事のようです。

  • 最高出力が 177kw, 240ps, / 5,500 rpm
  • 340 Nm, 34.7 Nm / 1,750 rpm

まとめ

内容をそこまで確認していませんが、Autobiography にしないと選択できないものが、日本においてはアルミホイールぐらいしか残っていないような気がします。

2 Comments

  1. 今晩は。カーペットマットではお世話になりました。

    本国でもusでもautobiography dynamic(高出力エンジン搭載)はまだのようですね。
    オレンジは先日1年点検の際ディーラで当日納車の15年モデル(dynamic)を見ましたが、ちょっとくすんだ感じです。
    グリルやサイドベントが黒でないと調和しないため、現時点ではdynamic限定、autobiography dynamic登場時に(恐らくこちらはグリル等dynamicと同じ黒になるため)そちらでも選択可能になるのではないでしょうか。
    同じpureでも、4ドアとcoupeではグリルやサイドベント、更にはサイドロアのモールまで色を変えていたり、同じprestigeでも4ドアのみウィンド下のモールをアトラスにしたり(13年までですが)、JLRは結構細かなところでこだわりがありますから。

    プレスリリースの’across the Dynamic Evoque derivatives’も、’EvoqueのDynamic系モデル(複数)に’と読めないことも無いですし。(それだと形容詞の順番がおかしいような気もしますが)

    # usでもシミュレータでautobiographyが選べるようになっていますね。(usではcoupeにも)
    # dynamicでもエンジンはTD4どまりとか、国毎の違いが色々あって面白いです。

    それにしても本家RRに比べてautobiographyの特別感が無いですね。
    dynamicのプラスパッケージでprestigeシートを選んでも良いけれど、でもグリルとかは黒じゃない方が良い、というユーザ層がいて、一方営業的には最初から’全部乗せ’モデルを作っておけば、オプションとかで面倒くさくないし、利益率も高いし、という感じなんでしょうか。

    ともかくも、LRXに魅入られてevoqueを購入した身としては、最も濃くその血を引いていたcoupe pureが国内で選べなくなったのが、予想通りとは言え寂しい限りです。

    • tripleR さん、コメントありがとうございます。
      > dynamicのプラスパッケージでprestigeシートを選んでも良いけれど、でもグリルとかは黒じゃない方が良い、というユーザ層がいて、一方営業的には最初から’全部乗せ’モデルを作っておけば、オプションとかで面倒くさくないし、利益率も高いし、という感じなんでしょうか。

      tripleR さんもそう思いますか。

      何を推敲した結果、こうなったのかはわかりませんが、結果として Autobiography のプレミア感が薄くなる事は意図しないでしょうから、何か別の方策を考えているのでしょうか。

      今後とも宜しくお願いします。

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